コミュニケーションを行うには,私たち人間が多様であるために,さまざまな弊害が生じます.また,現在,日本は超高齢化社会であり,高齢者のコミュニケーション支援の需要が高まっているといえます.そこで,本研究室では,R-GIROというプロジェクトを通して,高齢者のコミュニケーション支援を試みています.現在は,カウンセリングにおけるカウンセラーとクライアントとの発話分析(Cognitive Task Analysis; CTA)を行っております.

傾聴コミュニケーションとモデル推定/Predicting Communication States from Listener’s view

黄 宏軒・澁澤 紗優美・林 勇吾・川越 恭二 (2016). 傾聴エージェントの実現に向けた傾聴会話参加者の自他評価による数値化モデルの提案 ヒューマンインタフェース学会論文誌, 18(4), 373-384.

Huang, H., Shibusawa, S., Hayashi, Y., & Kawagoe, K. (2013). Toward a Virtual Companion for the Elderly: an Investigation on the Interaction between the Attitude and Mood of the Participants during Active Listening. Proceedings of the 1st international conference on Human-Agent Interaction (iHAI 2013), 112–0.

カウンセラーとクライアントの発話分析

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